君がいないのに季節は巡ってく

久しぶりにブログを書く。 気づけば、もう働き始めて1年が経とうとしている。 正直に言えば、精神的にも体力的にも絶対持たないと自分で思っていたから自分でもおどろきだ。 この1年はほんとにいろんなことがあった。 ここで書くようなことではないので内容…

たとえあたしが息を止めても

仕事柄、企業の死に出会うことが多い。返済が滞り、電話がつながらなくなり、ある日突然破産通知が送られてくる。私は担当を持っていないので直接見たことはないが、社長と連絡がつかず会社を訪ねるともぬけの殻になっていた、なんてドラマみたいなことがた…

人間はありがたくも忘れてく生き物です

私は文章を読むのが好きだ。本でも漫画でもブログでも、それは一緒で、私は文字を追っていくのが好きだ。文字を追う毎に伝わってくる、その人の思想や私生活を知ると、なんだかその人の心の奥をちょっとだけ垣間見ることができたような気がして、得意な気分…

ちょっと馨しいのを睨まないで

何度目かの鹿児島行きの高速バスに乗る。本当は、新幹線に乗る方が早いのだけど、今月は出費が多いのでバスにした。時間はかかるものの、私は高速バスに乗ることが嫌いではない。車窓の景色を眺めながら、物思いに耽るのは案外いいものだからだ。山や一面に…

新しい自分にほんとになれるのかな

当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、年を取ったからといって自分が簡単に器用になれるわけではないことが、結構ショックだったりする。働きだしてから「気が遣えないなぁ」とか「うまく立ち回れないなぁ」とか「自分のことしか見えてないなぁ」とか自分自…

奪い合うのは自然の条理で

鹿児島といえば、GO!GO!の生まれ故郷である。私はユウちゃんが大好きだ。あの歌声も、音楽に対する姿勢も、喋ると実は舌ったらずなところも。まさか自分が鹿児島に来るなんて思っていなかったから、もしかしたら運命なのかもしれない。ユウちゃん結婚して。…

君は気づかずに笑う

早いもので、大学を卒業してから2ヶ月と半分が過ぎた。新しい土地で、新しい人たちと、新しい生活を私は作っている。中身はどうあれ。新しい生活は、楽しさ2割、きつさ8割といったところだろうか。やっぱり、友達がいない生活はかなり寂しい。たった2ヶ月半…